私自身が中学校で受けたかった英語の授業 －基礎編－

中学校に入学し最初の数時間で私は英語の授業に失望しました。私が求めていたのは英語が使えるようになるための訓練であり、理論を暗記する受験準備ではなかったのです。現在予備校講師として、一方的な座学ではなく、生徒を巻き込みながら受験指導と本来の語学教育を同時におこなう方法を研究し続けています。講座内容は、①発音・アクセント指導（thやrや語尾のlなど）、②基礎的な例文を何度も声に出しながら文法や構文を身につける訓練、③最小限の文法知識で英語全体を俯瞰する方法、④授業中に何度も復唱することによる句や節を意識した読解力の定着などを予定しています。