映像講座
講師
渡辺 幹雄
講座ラインナップ
新課程
時間数(50分×コマ数)
6
受講料
23,000円(税込)
講座レベル

地歴公民
『歴史総合』へのアプローチ・世界近現代史の指導法 -20世紀後半のアジア世界を題材として-
2022年に新設される『歴史総合』に備える先生方のために、世界史科を講義する側の視点から近代日本と国際社会との関わりを学ぶ「『歴史総合』へのアプローチ」講座です。本講座では20世紀後半のアジア世界を取り上げます。「冷戦構造」を背景として、東アジアでは国共内戦、朝鮮戦争、東南アジアではインドシナ戦争、ベトナム戦争、中越戦争が勃発しましたが、かつての分断国家が生まれたこれらの地域は、現在では世界経済を牽引する役割を果たしています。一方、石油資源を基盤とする西アジアでは第二次世界大戦後、7回の戦争が発生し、南アジアでも紛争が絶えません。さらに戦後アジア史の展開の軸は、冷戦構造から原理主義の台頭、社会主義市場経済、地域統合へと変化しつつあります。この捉えがたい戦後アジア史の構造を、教科書や大学入試問題も参考にしながら、『歴史総合』でどのような取り組みが可能なのか、その方向性を分かりやすく解説いたします。
※過去の同名講座と同じ内容です。
視聴期間7月19日 ~ 10月17日