駿台ADVANCE

「進路」を決める!

自分を強くする学びを!
進路選択の正攻法
Message

目標を設定し、自分をマネジメントする

自分をマネジメントするとは、目標を設定し、達成に向け自分をコントロールすることです。
受験は言うまでもなく、実社会での仕事・研究でも自己管理は極めて重要と言えます。
計画→実行→評価→改善のサイクルに地道に取り組み、高い目標に挑んでいきましょう。

PDCAサイクル
Plan 将来の目標=能力×モチベーション

 「キャリア」とは職業や経歴の意味でとらえられることが多いですが、ラテン語の原義「車道」があらわすように、経路、つながりや連続性があるものと考えられます。もっと言えば、自分次第でどのように前へ進むことはできても、(後悔しても)後戻りはできないのです。そのためにも計画やビジョンが重要なことは言うまでもありません。そして、どんなに能力があってもモチベーションが低ければ満足のいく目標は達成できないですし、逆に努力が道を開くこともあります。まずは、納得のいく目標とそのための計画をじっくり考えましょう。

Do 行動=自分×リソース

 目標と計画が定まったら行動です。自分の力で前に進むことは当然ですが、困難や思いがけない状況の変化などに直面したとき、自分が使えるリソース(資源)はなにかを見直し、戦略を立てることが有効です。受験勉強でも、高校の先生や駿台の進路アドバイザーなどの支援が不可欠ですし、模試やAI 教材などのさまざまなリソースが活用できるでしょう。大学での研究では、文献選びが成否を左右すると言って過言ではありません。行動においては、リソースや情報、人脈などの使い方、活かし方が重要であり、これは社会でも必要な能力です。

Check 学びたいこと=興味×適性×ニーズ

 行動していくうちに興味・関心の対象が変わることもあります。社会情勢も刻々と変化します。時々立ち止まり、目標やビジョンを検証することも必要です。その際、自分の興味・関心(やりたいこと)だけでなく、適性(活かせる能力)、研究したいことや仕事の社会的ニーズなど、多角的に評価することで、目標がいっそう価値あるものになります。安易な妥協は禁物ですが、自分の可能性を伸ばす軌道修正であれば、思い切って挑戦してみましょう。また、目標達成に向けての計画や取り組み方を振り返り、必要に応じて工夫・改善します。

Action 進路選択= 実力×伸びしろ

 PDCA サイクルを実践する上で大事なことは、目標に向けて一直線に進むというより、行きつ戻りつしながら目標や能力を高めていくことです。「Check」で検証したら、続いてより高い目標をめざして行動していくわけですが、結果を急がず、試行錯誤に粘り強く取り組みましょう。社会は失敗しない人より失敗を活かせる人を求めています。高校生の皆さんの将来は未知数です。今の実力に満足することなく、自分の伸びしろを意識した進路を選択して、全力で挑んでください。そして、大学合格がゴールでなく、夢や目標を持ち続けてください。

高い目標を設定し努力することは、時代を生き抜く力を身につけること

自己実現

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